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覚えてますか? 持ち運び出来ちゃう原付き ホンダ・モトコンポ 

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覚えてますか? ホンダ・モトコンポ (HONDA MOTOCOMPO) 。
本田技研工業が販売していた持ち運びが出来る排気量50ccの原付自転車です。
車名は「モータバイク=モト」と、当時流行っていたオーディオの「コンポ」を合わせ、「持ち運びのできるモト」という意味なんだそうです。

これまた懐かしのコンパクトカー「シティ」のトランクルームに積めるというコンセプトで開発され、初代シティと同時発売でした。
当時の販売価格は8万円。
当初より四輪のシティと二輪のモトコンポを同時並行で開発しており、ユニークな試みとして注目されました。

キャンプ場やサーキットなどに自動車で移動した後、目的地で自由に行動する事を目的として開発されたんだそうです。
全長118.5cm、乾燥重量42kgと小柄で軽量の上、ハンドルとシートとステップは折りたたんで箱形のボディーに収納でき、シティのトランクルームに横倒しにして車載できるオートバイです。

実際モトコンポには横倒しの車載時の為に↑向きの注意を促すステッカーが貼ってありました。
2ストロークエンジン2.5PS / 5,000rpmを搭載。加速は同時期発売のロードパルと同程度、最高速は45km/h位でした。結構なものです。

走行中に縦・横・斜めへと揺れる車両のトランクに積載されるという前提があったため、開発は非常に難航したそうですが、新機構の塊として完成され、クリスマスシーズン直前に発売されました。
上下左右前後にそのままの絵が描かれたオシャレなダンボール箱入りで販売されたんですよ。

大変ユニークなバイクですが、売れ行きは今ひとつだったようです。
テレビCMイメージの影響で、シティの“おまけ”と思われていたためとも言われています。
それでも5万台以上が生産されましたが、1985年には生産を終了しました。

モトコンポは、そのユニークな特徴から、漫画やアニメなどに登場することが多く、生産終了後に人気が高まり、マニア層からは息の長い人気が続いています。特に漫画『逮捕しちゃうぞ』は、モトコンポの生産終了後の作品であるにもかかわらず、強い印象を与えました。

ちょっと調べてみましたが、ネットオークションなどでは当時の販売価格以上の値がつくことも多々ある様で、特に改造された高性能な車両は高価で取引されている様です。エンジンの非力さを克服する為、購入後に大幅な改造を試みる方も多いようですね。

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