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1998年 iMAC(アップル)

APPLEのiMac(アイマック)は、1998年5月11日のWWDCで発表し、日本では8月29日に発売が開始されました。

スタイルはスケルトンのディスプレイ一体型デスクトップ機。

それまで迷走を続けて、このままではアップルのマッキントッシュは消えて無くなるのではないかと思われていました。

それまで会社を離れていたスティーブ・ジョブズが復帰して、どうなるのかと思われていました。

発表までiMacの情報は全くなく、新製品の発表をすると言っても期待している人は少なかったと思います。

iMacが発表されたときのインパクトは大きかったです。


imac.jpg


スケルトン

低価格(178.000円)

マックお得意の一体型

本体のケースはもちろん付属のキーボードやマウス、ケーブルまで同系色のスケルトンになってます。

それまで経営危機をささやかれていたアップルを救った中興の名機です。

パソコン自体の性能は低価格に抑えているため、特質する部分はすべての周辺機器がUSBで接続されることぐらいで特に真新しさはありませんでしたが、部屋に置いても違和感がない存在はそれまでのパソコンにはありませんでした。

今のアップルの流れを作ったのはiMacに始まると思います。


1999年1月にはボディーカラー5色のiMacが発売。

iMac-G3.jpg


それまでのパソコンは同じシリーズではオプションの違いなどにより価格が分かれるラインナップが主流で、性能は同じで色が違うパソコンはありませんでした。

色により販売数に若干の違いがありましたが、販売店も全ての色を揃える必要があり在庫も5倍になり売上げも増加、アップルのシェアが一気に大きくなりました。

iMacの登場後は、iBookや青白Power Mac G3、Power Mac G4などの半透明ボディーがシリーズ化されたほか周辺機器のメーカーもスケルトンの商品を数多く販売するなどパソコン業界への影響は大きかったです。

ちなみにこのiMacが発売されるまでアップルのシェアはどんどん低下していて、販売店にマックを置いてもらうのにアップルの営業さんも大変な苦労をしていました。

「少しでも多く展示してください。」

などと頼んでいました。

ところがiMacのヒットと翌年の5色iMacが発売された当たりから態度が180度変わって、

「置いてあげても良いけど」

「そのためには、どういう事をしてくれるの?」

などとアップルらしさを発揮していました。(一部の営業さん)

展示の場所や台数、展示の仕方やスタッフのスキルなどの条件を店舗に求めるなど、それまでの日本メーカーにはないスタンスでした。

そういうことが販売店の販売力の向上に繋がり、相乗効果で販売が拡大したと思います。

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