1970年代 酒蓋(さけぶた)コレクション - 札幌市内全域を出張買取 リサイクルショップのアレイズ


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1970年代 酒蓋(さけぶた)コレクション

世の中、何がはやるかわかりません。

1970年代中頃になると思いますが日本酒の瓶に使われている栓(蓋)を集めるのがブームになりました。

ブームの中心は小学生になります。

たぶん中学生はやっていなかったと思います。

これが酒蓋です。

酒蓋


この酒蓋が何がきっかけでブームになったのかよくわかりませんが、集めている人がおおかたと思います。

最初は近所の商店や酒屋などの裏にある酒瓶置き場から蓋だけを持ってきていました。

しかし、そういった所ではありきたりの銘柄しかありません。

酒蓋がコレクターアイテムになってくると希少価値を求めるのは男としての本能なのか?

少しでも珍しい酒蓋を求めて汽車に乗ったり、自転車で遠征を繰り返しました。

酒蓋の収集はビニール袋などに大量に入れるので当然お酒のにおいが強烈にします。

小学生なのに、その臭いを嗅ぐ事でちょっとハイになる人もいました。

酒蓋には全く興味がありませんでしたが、周りがみんな集めているので自然と多くなりました。

この酒蓋はコレクションとして集めるほかに遊びとしても使っていました。

東京や大阪はコルク部分を取ってメンコのような遊びがはやったようです。

しかし、ローカルの遊びとしてコルクを取るのは同じなのですが酒蓋を教室の机の上に5個や10個並べて,指やシャープを使って相手の酒蓋を机から落とすと、落とした酒蓋がもらえるという遊びがはやっていたと思います。

この酒蓋コレクションは希少価値のある酒蓋の数の少なさやブームといっても一部の熱烈な人に引きずられた面もあるので、1年も続かなかったと思います。

また、それまで蓋の下の部分がコルクなので加工しやすかったのですが、途中からプラスティック製が増えていったのも原因の一つだったかもしれません。

ブームがさった後、「この酒蓋どうするんだ」といった状態になり、ほとんどの人が親が捨ててしまったりして手元からなくなっていきました。

希少価値のある酒蓋は銘柄だけではなく、周りがギザギザしていたり、色が若干違っていたりなどでした。


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