映画「スクランブル」の劇中車が凄いゾ!!総額で何と75億円のクラシックカーが続々登場!!
2018-09-02|番外編

大ヒットカーアクション映画「ワイルドスピード」の制作陣と、クライムアクション映画「96時間」のピエール・モレル監督がタッグを組んだ最新作「スクランブル」がいよいよ日本公開となりましたね。
もうご覧になりましたか?
ストーリーも魅力的ですが、やはよ最大の注目は、劇中に登場する車たちですよね。
しかも、どれもが大変希少なクラシックカーばかり。
そこで今回は、映画に関する情報と、劇中に登場するビンテージ・クラシックカーについて紹介します。
ポスターを見ても分かる通り、映画「スクランブル」は数々の希少なクラシックカー達が主役と言ってもいい存在です。
主に劇中に登場するのは1950年代~60年代のクラシックカーで、中でも作品内で大きな役割を担っているのが、世界に2台しか存在しない32年式の「ブガッティ タイプ 57SC アトランティック」と、同じく希少な62年式の「フェラーリ 250 GTO」。
配給会社の試算によれば、なんとこれら劇中車の価格は総額で75億円を超えるそうです。
もはや別世界の話ですね。
それにしても、これだけの希少なクラシックカーを調達するには、さぞ苦労したことでしょう。
実はこれらの車両、南仏の個人コレクターから調達したそうです。
劇中の一部に登場する12台のフェラーリは、フェラーリを45台も所有しているというオーナーからお借りして撮影したそうですよ。
物語の主役は、レアなクラシックカーの盗みに拘りを持つフォスター兄弟のアンドリューとギャレット。
彼らはとあるオークションで落札され、搬送中だった「ブガッティ タイプ 57SC アトランティック」の盗みに挑みますが、落札者であるオーナーは何と残忍なマフィアのモリエールで、兄弟は捕えられてしまうのです。
開放の条件に、世紀の名車「フェラーリ 250 GTO」を敵対マフィアから1週間という厳しい期限付きで盗み出す様命令され、兄弟はあの手この手でこの盗みの計画を立てるというストーリーです。

一流ハッカーのステファニー、天才スリ師のデヴィンらとチームを組み、犯罪史上最大の強奪作戦が始まります。
国際警察インターポールに追われたり、敵対マフィアに計画が漏れてしまったりとスリリングな展開で最後まで目が離せません。

こちらが劇中でターゲットとなるフェラーリ 250 GTOです。
1962年から64年までの2年間のみ販売されたモデルで、生産台数はたった39台という幻のフェラーリです。
2014年にカリフォルニアで開催されたオークションにてフェラーリ 250 GTOが出品され、落札価格は約39億円ででした。
当時の自動車オークション市場最高値とされています。
それにしても、家の中に飾って四六時中眺めていたい程の超越した美しさですね。

こちらが騒動の原因となったブガッティ タイプ57。
フランスの自動車メーカー・ブガッティが1934年から1940年まで販売していた高級車です。
中でも1937年式のアトランティックと呼ばれるモデルは、第二次世界大戦前の最も美しい自動車とされています。
アトランティックの生産台数はたったの3台。そのうち1台は50年以上前に鉄道事故で大破しており、また別の1台は服飾デザイナーのラルフ・ローレン氏が所有しております。
では、そんな貴重なブガッティをどうやって映画に登場させたかと言いますと、ラルフ・ローレンの博物館に所蔵されている本物から、修復のために使われた実際の鋳型を借りて創ったレプリカなんだそうです。
他にも希少なクラシックカーが沢山登場しておりますが、続きはまた後日・・・。
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