1982年10月 PC-9801 その1
2018-08-28|未分類
NECのPC-9801は1982年10月に発売された16ビットパソコン「PC-9801」を初代機とするパソコンシリーズです。
それまでは8ビットパソコンが主流でした。
NECのPC-8000シリーズやPC-8800シリーズがその代表になります。
PC-9801はそれまでの資産を継承し、高速化のために16ビットマイクロプロセッサを採用。
初代「PC-9801」

- 基本スペック -
●CPU μPD8086(i8086コンパチブル)
●メモリ 標準 ユーザーズメモリ128KB
最大 スロット内増設メモリを使用し640KB
●フロッピィディスク 外付け(オプション)
●グラフィック 640x400ドット3画面カラー8色
●サウンド機能 ビープ音
●拡張スロット 汎用拡張スロット x 5
●ファイルベイ 1スロット
●外形寸法 500(W) x 400(D) x 125(H) mm
●備考 漢字表示には漢字ROMボード(オプション)が必要
標準価格(税別) 298,000円
PC-9801シリーズは最初マイクロソフトのMicrosoft BASICがベースになっています。
PC-9801シリーズはNECのパソコンの主力商品として製造販売が続けられ、全盛期には日本国内における市場占有率90%以上を獲得した。
1983年にMS-DOSが発売されてPC-9801シリーズも採用しました。
1983年11月 PC-9801E
、5インチ2D FDD I/F搭載、漢字ROM非搭載
1984年11月 PC-9801M
μPD8086-2(Intel8086互換) 8MHz、グラフィック画面2画面、5インチ2HDドライブ内蔵、5インチ2D FDD I/F、マウス I/F搭載、漢字ROM(JIS第1水準)搭載
とMS-DOSとソフトに対応する形で新機種が発売されました。
1986年11月 PC-9801VM21

PC-9801VMシリーズは「V30搭載・アナログRGB2画面・5インチ2HD」というこれ以降のPC-9800シリーズの標準的な仕様を確率。
市販ソフトにおいてもPC-9801VMが発売された後は「PC-9801VM以降対応」と表示がされたソフトが一般的になりました。
3.5インチFDDモデルではFDD以外の仕様がPC-9801VMに準じるPC-9801UVが発売。
この頃まではホビーユースはPC-8801シリーズ、ビジネスユースはPC-9801シリーズと分かれていました。
それがPC-9801の廉価版を販売することによってPC-8801シリーズとの価格差が縮まり、ゲームなどのホビーユースでも一気にPC-8800シリーズからPC-9800シリーズへのシフトが進んだ。
このため、PC-8801シリーズは役割を終えてPC-9801シリーズに移行していきました。
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NECのPC-8000シリーズやPC-8800シリーズがその代表になります。
PC-9801はそれまでの資産を継承し、高速化のために16ビットマイクロプロセッサを採用。
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- 基本スペック -
●CPU μPD8086(i8086コンパチブル)
●メモリ 標準 ユーザーズメモリ128KB
最大 スロット内増設メモリを使用し640KB
●フロッピィディスク 外付け(オプション)
●グラフィック 640x400ドット3画面カラー8色
●サウンド機能 ビープ音
●拡張スロット 汎用拡張スロット x 5
●ファイルベイ 1スロット
●外形寸法 500(W) x 400(D) x 125(H) mm
●備考 漢字表示には漢字ROMボード(オプション)が必要
標準価格(税別) 298,000円
PC-9801シリーズは最初マイクロソフトのMicrosoft BASICがベースになっています。
PC-9801シリーズはNECのパソコンの主力商品として製造販売が続けられ、全盛期には日本国内における市場占有率90%以上を獲得した。
1983年にMS-DOSが発売されてPC-9801シリーズも採用しました。
1983年11月 PC-9801E
、5インチ2D FDD I/F搭載、漢字ROM非搭載
1984年11月 PC-9801M
μPD8086-2(Intel8086互換) 8MHz、グラフィック画面2画面、5インチ2HDドライブ内蔵、5インチ2D FDD I/F、マウス I/F搭載、漢字ROM(JIS第1水準)搭載
とMS-DOSとソフトに対応する形で新機種が発売されました。
1986年11月 PC-9801VM21

PC-9801VMシリーズは「V30搭載・アナログRGB2画面・5インチ2HD」というこれ以降のPC-9800シリーズの標準的な仕様を確率。
市販ソフトにおいてもPC-9801VMが発売された後は「PC-9801VM以降対応」と表示がされたソフトが一般的になりました。
3.5インチFDDモデルではFDD以外の仕様がPC-9801VMに準じるPC-9801UVが発売。
この頃まではホビーユースはPC-8801シリーズ、ビジネスユースはPC-9801シリーズと分かれていました。
それがPC-9801の廉価版を販売することによってPC-8801シリーズとの価格差が縮まり、ゲームなどのホビーユースでも一気にPC-8800シリーズからPC-9800シリーズへのシフトが進んだ。
このため、PC-8801シリーズは役割を終えてPC-9801シリーズに移行していきました。
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