1993年 世界初の電動アシスト自転車「PAS」
2018-07-31|未分類

世界初の電動アシスト自転車「PAS」 は1993年11月に世界新商品
として地域限定での販売を開始。電動アシスト自転車が世の中に走り
始めた瞬間です。
当時14万円の値段で発売されました。しかし、当時はまだ電動アシスト
自転車の知名度も高いものではなく、あまり出回わりませんでした。
車種も一種類だった事も大きな要因です。PASのすごいところは、それ
まで電池とモーターを内蔵した2輪車は「原付」扱いとなっていて、ナン
バーの登録や免許、ヘルメットが必要だった分野を開拓し、モーター付
きながら「普通の自転車」として製品化した事です。
一般に電動機つきの乗り物はみな原付のように免許やヘルメット、ナンバ
ーが絶対条件ですが、PASをはじめとする電気自転車は、モーターの役割
が「補助」を目的としており、モーター単体では走行出来ない点が「自転
車」と「原付」を分ける大きなポイントとなっています。
このように出だしこそ不調だった電動自転車ですが、日本の大手自転車
メーカーや、電池を得意とする電機メーカーも参入し、自転車の販売台数
が落ち込む中、今や電動アシスト自転車の販売台数は右肩上がりに成
長しています。
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