1981年 シャープ ザ・サーチャーーダブル GF-919
2018-07-19|未分類
1970年代から1980年代までラジカセは様々な進化を遂げました。
音質にこだわる、デザインに凝る、アウトドアで使う、短波が聞ける、などなど各メーカーで毎年のように新機種を発表していました。
やはり、当時からラジカセと言えばソニーやナショナルなどが中核でシャープなどは機能面はおもしろいけど2番手という印象でした。
そのシャープが1981年に販売したラジカセは、これをラジカセと呼んで良いのかという大きさのGF-919でした。
GF-919は大きさが横752mm、高さが379mm、奥行きが166mmと普通のラジカセで考えると2倍近くの大きさになり、重さも12kgをこえました。

写真で見ると、それ程感じませんが実際に見ると巨大でした。
この頃は巨大なラジカセが各メーカーから販売されていました。
National RX-5350
PIONEER SK-900
SONY CFS-99
SANYO MR-X900
などになります。
GF-919に搭載されているスピーカーは16cm口径が4つあり、最大出力は24Wになりますので、当時のちょっとしたミニコンポより出力は上でした。
大きいだけでなく、使い勝手もカセットテープの頭出し機能を搭載してたりしていましたので、使い勝手は良かったです。
販売当時の価格で118.000円。
乾電池でも動作はしますが、単1電池が10個必要でした。
カセットテープはノーマルからメタルまで対応しており、スピーカーの他に5cmのツィーターやスーパーウーファーまで搭載していました。
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