1984年~1985年 レーサーレプリカ フルサイズモデル ホンダ NS400R
2018-06-23|1980年代
1984年当時、レーサーレプリカの2ストロークといえば主流は250ccでした。
この頃のロードレース人気は今ではちょっと想像できませんが、鈴鹿8時間耐久レースや日本グランプリには10万人をこえる入場者がいました。
世界グランプリでもヤマハのケニーロバーツ(当時はキングと呼ばれていました)やホンダのフレディ・スペンサーのチャンピオン争いは熾烈を極め、1983年の世界グランプリは12戦が有りましたがそれぞれ6回のポールポジションを分け合うような状態でした。
結局この年は2ポイント差という僅差でフレディ・スペンサーがチャンピオンになり、ケニーロバーツは引退しました。
ロードレース人気を受けて市販されるバイクもレーサーレプリカが全盛になりました。
フルカウルのレーサーレプリカはワークスカラーを施され革ツナギやブーツ、ヘルメットまで好きなレーサーのレプリカをきた人が町中にあふれていました。
そんな時代でも飛び抜けた存在感があったのが400cc以上の2サイクルレーサーレプリカです。
1984年の発売は
ヤマハ RZV500R
スズキ RG500r
1985年発売
ホンダ NS400R
になります。
今回はホンダ NS400Rの紹介です。
天才ライダーと称された19歳の米国人レーシングライダー、フレディ・スペンサーによって1983・1984年度と2年連続ロードレース世界GP500のメーカーチャンピオンを獲得した「NS500」の最新技術の数々を投入して開発されました。
クランクケース前方水平に2気筒、その後方に90度の角度をもって1気筒を配置したV型3気筒エンジンを搭載します。

メーカー ホンダ
エンジン形式 水冷2スト・ピストンリードバルブV型3気筒
モデル NS400R
最高出力 43kw[59ps]/8500rpm
名称 NS400R
最大トルク 50.0N・m[5.1kgf・m]/8000rpm
排気量 387cc
車両重量 163kg
メーカー希望小売価格 629,000円

カラーは、ホンダのワークスチームのイメージカラーである、トリコロール(赤、白、青)と、当時のメインスポンサーだったロスマンズ(Rothmans)タバコの白と青に赤と金のピンストライプが入ったカラーリングの2色が用意されていました。
人気はロスマンズからの方が上だったと思います。
V型3気筒エンジンには、NSシリンダーと呼ばれる摩擦軽減と熱に強い加工を施した燃焼室壁面を導入。
前後ディスクブレーキ装備。
ホイールは前16インチ、後17インチになります。
V型3気筒エンジンの排気管なので通常の位置にマフラーが2本テールランプの右側に1本のマフラーがあるのが大きな特徴です。

ランキング参加中なので応援お願いします。
ありがとうございます。 最新版のアレイズホームページはこちら!!
この頃のロードレース人気は今ではちょっと想像できませんが、鈴鹿8時間耐久レースや日本グランプリには10万人をこえる入場者がいました。
世界グランプリでもヤマハのケニーロバーツ(当時はキングと呼ばれていました)やホンダのフレディ・スペンサーのチャンピオン争いは熾烈を極め、1983年の世界グランプリは12戦が有りましたがそれぞれ6回のポールポジションを分け合うような状態でした。
結局この年は2ポイント差という僅差でフレディ・スペンサーがチャンピオンになり、ケニーロバーツは引退しました。
ロードレース人気を受けて市販されるバイクもレーサーレプリカが全盛になりました。
フルカウルのレーサーレプリカはワークスカラーを施され革ツナギやブーツ、ヘルメットまで好きなレーサーのレプリカをきた人が町中にあふれていました。
そんな時代でも飛び抜けた存在感があったのが400cc以上の2サイクルレーサーレプリカです。
1984年の発売は
ヤマハ RZV500R
スズキ RG500r
1985年発売
ホンダ NS400R
になります。
今回はホンダ NS400Rの紹介です。
天才ライダーと称された19歳の米国人レーシングライダー、フレディ・スペンサーによって1983・1984年度と2年連続ロードレース世界GP500のメーカーチャンピオンを獲得した「NS500」の最新技術の数々を投入して開発されました。
クランクケース前方水平に2気筒、その後方に90度の角度をもって1気筒を配置したV型3気筒エンジンを搭載します。

メーカー ホンダ
エンジン形式 水冷2スト・ピストンリードバルブV型3気筒
モデル NS400R
最高出力 43kw[59ps]/8500rpm
名称 NS400R
最大トルク 50.0N・m[5.1kgf・m]/8000rpm
排気量 387cc
車両重量 163kg
メーカー希望小売価格 629,000円

カラーは、ホンダのワークスチームのイメージカラーである、トリコロール(赤、白、青)と、当時のメインスポンサーだったロスマンズ(Rothmans)タバコの白と青に赤と金のピンストライプが入ったカラーリングの2色が用意されていました。
人気はロスマンズからの方が上だったと思います。
V型3気筒エンジンには、NSシリンダーと呼ばれる摩擦軽減と熱に強い加工を施した燃焼室壁面を導入。
前後ディスクブレーキ装備。
ホイールは前16インチ、後17インチになります。
V型3気筒エンジンの排気管なので通常の位置にマフラーが2本テールランプの右側に1本のマフラーがあるのが大きな特徴です。

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