1983年 初めて電子手帳と言われたカシオのデーターバンクPF-3000 - 札幌市内全域を出張買取 リサイクルショップのアレイズ


スポンサードサーチ

1983年 初めて電子手帳と言われたカシオのデーターバンクPF-3000

1980年代に電子手帳というとシャープの電子手帳を思い浮かべる方も多いとは思いますが、初めて電子手帳と言われたのはカシオのPF-3000になります。

発売されたのは1983年。

この頃には薄型の電卓は数多く販売されていて、簡単なメモ機能や電話番号を記憶する電卓などもありました。

カシオのデーターバンクPF-3000のその流れから発展した電子手帳で1980年代後半にカシオやシャープから販売されていた電子手帳と比較するとより電卓がベースになっています。


2015101312315392a_20180622103102f7b.jpg


カシオのデーターバンクPF-3000は手帳サイズの電卓に電話帳やメモ帳、スケジュール帳、表計算などの機能を持ったデーターバンク機能を内蔵した手帳型電卓になります。

入力は五十音入力になります。

最大3,009文字入力可能。

拡張性としてはRAMパックの増設ができました。

表示に関しては漢字表直納はなく、液晶ドットマトリックス表示で12桁の表示ができました。

アルファベットと数字入力のに対応。

当時の価格は11.000円。

サイズ:140.5 × 84 × 9.4 mm(開いたとき)

重さ:140 g


機能的にはまだまだ電子手帳と呼ぶには貧弱な性能でしたが、その後に発売される同じくカシオから漢字機能付の電子手帳DK-7000が発売。

1987年のシャープ 漢字機能付の電子手帳PA-7000が発売され1990年代にかけて電子手帳、PDA(携帯情報端末)へと進化していくが、PF-3000はその直系の祖先にあたります。




ランキング参加中なので応援お願いします。



 
人気ブログランキングへ  

ありがとうございます。
最新版のアレイズホームページはこちら!!



ここは記事下のフリースペースです
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://areiz6sapporo.blog59.fc2.com/tb.php/4439-ddf4b3d3