1980年 戦国自衛隊 - 札幌市内全域を出張買取 リサイクルショップのアレイズ


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1980年 戦国自衛隊



歴史は俺たちになにをさせようとしているのか

というキャッチコピーが上映当時CMやポスター、予告編で流れていました。

この頃の角川映画は印象に残るキャッチコピーが多いのですが、これもその1つです。

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自衛隊の演習に向かう途中で突然タイムスリップに合い400年前の戦国時代に

タイムスリップした原因も当然判らないまま戸惑う自衛隊員の前に長尾景虎(上杉謙信)が登場したちまち意気投合。

行動を共にします。

燃料の補給や当時の道路事情は

原作ではもう少しつっこんで書いていましたが、映画では時間がないため完全無視。

戦国自衛隊は設定自体は無理がありますが、そんなことは関係なくタイムスリップした自衛隊員一人一人にスポットを当てて人間群像としての描き方に魅力があります。

千葉真一さんや渡瀬恒彦さん、夏八木勲さん、その他の出演者もオールスターキャスト出演の角川映画全盛期の一本。

この映画のクライマックスは武田騎馬隊との戦闘。

普通で考えたら近代兵器の前に勝負にならないと考えますが、事前に情報をつかんでいた武田信玄は対抗策をたてて戦います。

忍や罠、ゲリラなどで自衛隊員は次々に倒されていきます。

このままでは全滅するという時に伊庭義明三尉(千葉真一)は第4次川中島の戦い上杉謙信ように武田信玄の首を求めて武田本陣に単騎で斬り込みを行います。

見事、武田信玄を討ち取って勝利します。

からくも戦いに勝利しましたが、仲間を失い、武器弾薬もほとんど使い果たした状態で、たぶん京都の設定になると思いますが寺に着きます。

そこに軍勢を引き連れた上杉謙信がやってきます。

生き残った自衛隊員たちを待つ衝撃のラスト。

原作では最後のつじつま合わせのような説明が入りますが映画ではそういった説明はありません。

最初から最後まで余計な説明をせず、物語を突き進んでいくのは爽快です。

「戦国自衛隊」のテーマ曲、エンディングの「ララバイフォーユー」

ちなみに映画を撮影当時、札幌で極真空手の大会がありました。

千葉真一さんがゲストとして来場されましたが、ロケから直接きました。と言って映画のカッコそのままで登場していました。


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