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1995年 Windows95

1995年11月、Windows 95が日本で発売になりました。

リリース後、たった2年の間で、市場シェア70%を占める大ヒット商品となりました。


Windows95.png


使い勝手の悪い『Windows 3.1』から約2年。

グラフィカルユーザインタフェースが改善され誰にでも使いやすいOSは、多くの人々に受け入れられました。

マイクロソフトはWindows3.1までのMS-DOSからの完全脱却はかり、Windows 95は開発されました。

それまでのWindows3.1の窓というよりはドアのような本当のマルチタスクから遠く離れたOSをMacの使い勝手に近づけるべく、そして一般ユーザーに浸透させるためにWindows95の宣伝に多額の費用をつかいました。

最初はパソコン専門誌だけで特集や情報がリリースされていましたが、発売日が近くなると一般紙、テレビでも多く採り上げられるようになった。

Windows95の発売に関して特筆することとして発売日が有名です。

発売当日の午前0時ジャストに販売するということで、秋葉原を始めとする日本各地のパソコン専門店や量販店でカウントダウンイベントを大々的に行いました。

この様子はテレビなどで大々的に採り上げられているので記憶にある人も多いと思います。

当日は札幌でもパソコンショップが、午前0時ジャストのカウントダウンに向けて準備をしていました。

秋葉原などはWindows95の発売は、最大のチャンスだと言う意気込みでイベントを行っていましたので非常に盛り上がっていました(芸能人や著名人が多数参加)。

しかし、パソコンショップの店員も札幌ではそんなに盛り上がるのだろうかと、ちょっと半信半疑でした。

当時の札幌はパソコンショップの多くは大通とススキノの間に有りました。

普段、この辺りは深夜になるとそれ程多くの人は歩いていません。

しかし、この日は10時ぐらいから人数が多くなり、店舗の前で並んでいる人もいました。

販売がスタートすると次から次に来店してはWindows95を買っていきます。

それも、それまでパソコンを使っていた人とは明らかに違う人も多くいました。

今もiPhoneの販売などで若干同じようなことがありますが規模はまったく違います。

Windows95はOSとしては熟成されておらず、使い勝手などに改善が必要だったり、制約が多くて知識が必要だったりとパソコンに詳しい人でないとなかなか使い切ることの出来ないOSでしたがパソコンを一般的にした功績はどの商品やソフトより、そしてそれ以降に発売されたWindowsと比較しても断トツだったと思います。

Windows95はソフト的なことにとどまらず、日本では独占状態だったNECのPC-98シリーズをそれまで伸び悩んでいたDOS/Vに取って代わるきっかけにもなったと思います。

それまでパソコン御三家などといわれたNEC、富士通、シャープ以外のメーカーが多くDOS/V機を発売して性能の向上と低価格化がすすみ、パソコン販売台数は毎年異常な勢いで伸びていきました。

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