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1975年 日本コカコーラ ジョージア


今でこそコンビニのドリップコーヒーの設置や好みの多様化などから全体的な販売数が落ちている缶コーヒー。

しかし、1980年代後半から2000年後半頃までの販売数は清涼飲料水の中で3割以上のシェアがありました。

もともと缶コーヒーは日本で生まれた飲み物です。

1965年頃に発売されました。

しかし、当初は製品的に広がりはありませんでした。

ジョージアは発売された1975年には、すでにUCC、ポッカ、ダイドーなど数社が缶コーヒーを販売していました。

ただし、缶コーヒーよりも入れ立てコーヒーに方がおいしいことからそれほど受け入れられていませんでした。

そんな缶コーヒーが受け入れられたのはジョージアの発売と自動販売機の普及でした。


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ジョージアの販売シェアは今でも一部地域を除いてトップになると思います。

その大きな理由のひとつがジョージアの発売以来、コカ・コーラの強力な販売力とコカコーラの自販機の圧倒的な台数によるものでした。

結果的には缶コーヒー全体の販売を伸ばすきっかけにもなりました。

 商品名の「ジョージア」はコカ・コーラの本社があるアメリカ合衆国のジョージア州に由来します。

ジョージア州はアメリカの南部にあり、風と共に去りぬなどの映画の舞台になった所に近く、そのイメージが缶のデザインに取り入れられたと思います。

缶コーヒーは日本独自の飲み物で、コーヒーを普通に飲むアメリカ人からすると理解しがたい飲み物だったと思います。

発売当時でもアメリカ本社は大反対だったらしいのですが、日本コカコーラがその反対を押し切って販売しました。

その結果、日本のみならずアジアや他の国でも受け入れられています。

ちなみに、今でもアメリカやヨーロッパでは缶コーヒーはスーパーやコンビニではまったく販売されていません。





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