1981年 2代目ウォークマン WM-2

ウォークマンの初代機であるTPS-L2が発売されたのが1979年。

TPS-L2の筐体には「WALKMAN」のロゴはありませんでした。

1981年に発売された2代目ウォークマン　WM-2から「WALKMAN」のロゴがプリントされています。




デザインは初代の無骨なデザインから大幅に変更されてイメージ的にウォークマンと言えばWM-2をイメージする方も多いと思います。

デザインだけではなく、大きさも更に小さくなり持ち運びに便利になりました。

驚きの大きさは当時世界最小サイズ、カセットケースより小型のキャッチコピー乾燥重量２280ｇの軽さ。

販売累計２５０万台。

販売当初は生産が追いつかず1ヶ月待ちなどざらにありました。

メタルテープ対応など音質にもこだわっています。

スイッチ類も初代のスイッチから変更されて全面に邪魔にならない形状で配置されています。

通称はウォークマンⅡ

付属品はヘッドホンの他、肩掛けベルト付きキャリングケース。

単Ⅰ電池2本を使用するバッテリーケース。

バッテリーケースを併用することによって69時間の再生時間になります。

デザインや音質だけではなく、持ち運びに適した機能として移動する際に振動などで音飛びがしないようにアンチローリングメカニズムを搭載していました。




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