1984年 ヤマハ DT200R
2018-04-27|1980年代
オフロードバイクはそれまでにも販売されていました。
しかし、そのスタイルは洗練された物ではなく大映テレビなどのスクールウォーズなどに出てくる暴走族が使っているトレール車になりモトクロスバイクというより舗装されていない道を走るのが得意なバイクみたいな感じでした。
1984年にヤマハからDT200Rが発売されたときはそれまでのトレール車が終わり、モトクロスバイクに移行した画期的なオートバイでした。

もともとトレール車というジャンルを作ったのは70年代にヤマハから発売されたDT1になると思いますが、そのヤマハが80年代にはDTシリーズから発展したオフロードバイクを発売したことになります。
ちょうど時代はアメリカからスーパークロスが日本に上陸してテレビなどで特番が組まれていたときなのでオフロードバイクは注目を浴びていたときです。
ヤマハのDT200Rは競技用モトクロッサーのメカニズムやパフォーマンス・イメージを公道走行が可能なトレールモデルになります。
水冷・2ストローク・単気筒エンジンに、吸気脈動を平滑化するYEIS、排気効率を高める可変バルブYPVSなど、ヤマハ独自の2ストロークエンジン技術を採用したことによって30PSのハイパワーを実現。
● 全長 × 全幅 × 全高: 2,150mm × 820mm × 1,190mm
● 車両重量: 99kg
● エンジン型式: 水冷, 2ストローク, 単気筒, 195cm3
● 最高出力: 22.1kW(30.0PS)/ 8,500r/min
● 最大トルク: 25.5N・m(2.6kgf・m)/ 7,500r/min
● 販売価格(当時): ¥329,000
エンジンも全回転域で強烈なパワーを発揮していました。
しかし、エンジンよりもフロントにトレールモデル専用のディスクブレーキを装備していたことや車重が100kgをきる軽量化、そしてすべてが重なり合った運動性能の高さなど画期的なオートバイになります。
DT200Rは排気量200ccでしたが、その発売以降は各メーカーが250ccのモトクロスバイクを順次発売していきました。
DT200Rは1984年発売以降、86年の除いて毎年モデルチェンジを繰り替えました。
モデルチェンジはローギヤードすぎた1速のギヤレシオを見直し、クロス化を図ったり、若干の馬力の向上や低中速でのパワーアップ、車体回りもYZレプリカ風にしたりして1989年まで続きました。

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ヤマハのDT200Rは競技用モトクロッサーのメカニズムやパフォーマンス・イメージを公道走行が可能なトレールモデルになります。
水冷・2ストローク・単気筒エンジンに、吸気脈動を平滑化するYEIS、排気効率を高める可変バルブYPVSなど、ヤマハ独自の2ストロークエンジン技術を採用したことによって30PSのハイパワーを実現。
● 全長 × 全幅 × 全高: 2,150mm × 820mm × 1,190mm
● 車両重量: 99kg
● エンジン型式: 水冷, 2ストローク, 単気筒, 195cm3
● 最高出力: 22.1kW(30.0PS)/ 8,500r/min
● 最大トルク: 25.5N・m(2.6kgf・m)/ 7,500r/min
● 販売価格(当時): ¥329,000
エンジンも全回転域で強烈なパワーを発揮していました。
しかし、エンジンよりもフロントにトレールモデル専用のディスクブレーキを装備していたことや車重が100kgをきる軽量化、そしてすべてが重なり合った運動性能の高さなど画期的なオートバイになります。
DT200Rは排気量200ccでしたが、その発売以降は各メーカーが250ccのモトクロスバイクを順次発売していきました。
DT200Rは1984年発売以降、86年の除いて毎年モデルチェンジを繰り替えました。
モデルチェンジはローギヤードすぎた1速のギヤレシオを見直し、クロス化を図ったり、若干の馬力の向上や低中速でのパワーアップ、車体回りもYZレプリカ風にしたりして1989年まで続きました。

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