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1970年代 学研の「科学」の日光写真

毎月届くのが楽しみだった学研の「科学」

学研からは科学の他に学習もありましたが、圧倒的に人気なのはいろいろ付録が充実している科学でした。

アリの巣観察、鉱石セットなどあった科学のふろくのなかでも人気ふろくベスト10には必ずはいると思う日光写真

最初の頃の日光写真は、何も写っていない紙(多分感熱紙みたいなもの)に絵柄の付いた薄い紙(種紙)を乗せて、光を当てるとその絵柄が何も写っていなかった紙に写し出されるといった物だったと思います。

そのうちカメラの形態に近づいて、絵柄を写すものから風景などを写す物にかわりました。

日光写真なので風景を写す場合でも10分ぐらいはかかったと思います。

カメラのレンズは無く、フタのような物が付いていました。

撮影するときはそのフタを取って、撮影が終わると元に戻します。

すると中の紙に風景が焼き付けられています。

今考えると江戸時代の末期、写真が初めて日本に来たときの写真も同じ原理だったように思います。

なので、日光写真で撮影した風景はどこか江戸時代の写真みたいです。

こんな感じ


日光写真

この写真は幕末の写真なので日光写真で撮影した写真はもっと不鮮明で青っぽかったように思います。

学研の科学の日光写真は毎年1回は付録になっていたように思います。

日光写真が付録でくると早速いろいろなものを撮影しますが、専用用紙が無くなると補充ができたとは思いますが、当時は判らなかったので使えなくなるのでとても貴重でした。

ちなみに人も写したことがありますが10分ぐらい微動だにできないので、できた写真は幕末の武士のようにこわばった表情でした。



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