1983年 日立「マスタックスVT-7」ビデオデッキ - 札幌市内全域を出張買取 リサイクルショップのアレイズ


スポンサードサーチ

1983年 日立「マスタックスVT-7」ビデオデッキ

日立「マスタックスVT-7」ビデオデッキ

発売は1983年2月。

昔の家電はいろいろな可能性を考えたり、機能を多くしたり、今考えるとちょっとわからない商品などが数多くありました。

今回の日立ビデオデッキ「マスタックスVT-7」もそんな商品のひとつです。


VT-711.jpg

一見するとなんの変哲もないビデオデッキに見えます。

ところが「マスタックスVT-7」はテレビを録画する機能とビデオ撮影機能を一体化できないかと考えられて商品化した商品です。

ちょっと言葉で言ってもわかりにくいとは思います。

上の写真の右下を見ていただけるとわかりますが、ビデオの部分が分離できます。

通常は据え置き型のビデオデッキとして利用して、ビデオを撮影したくなったら、ビデオデッキからポータブル部分だけを取り出して撮影します。

ポータブルと言っても大きなビデオデッキの4分の1程度の大きさになります。

重さも3.6kgとそれなりになります。

ポータブル部分は取り出すとただの箱状になりますので、このままでは撮影ができません。

それに取っ手をつけたり、いろいろ装着してやっとビデオ撮影ができます。

1台2役の飛び出すビデオというキャッチフレーズで販売されていました。

価格は定価で245,000円

1983年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

この頃の家電は変形や分離、一体化などいろいろな事が試されました。

もちろん失敗作も多くありましたが、その中から例外的に大ヒット商品が生まれたのも事実です。

残念ながら「マスタックスVT-7」は例外にはなれなかったと思います。

後世への影響もなく、今では覚えている人も少ないと思いますが、個人的にはこういった機械は好感が持てます。



アレイズ 札幌店 0120-19-6228   


ランキング参加中なので応援お願いします。



 
人気ブログランキングへ  

ありがとうございます。
最新版のアレイズホームページはこちら!!



ここは記事下のフリースペースです
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://areiz6sapporo.blog59.fc2.com/tb.php/4132-ce2640a0