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1982年 伊賀忍法帖

もともと伊賀忍法帖は、魔界転生と同じ山田風太郎の小説が元になります。

作者の忍法帖ものは10作以上の小説がありますが、その中でも人気のある作品になります。

角川映画として魔界転生の映画がヒットして、同様のジャンルとして作成されたのが伊賀忍法帖になります。

角川映画では初期の頃の森村誠一原作の『人間の証明』(77)公開時から「読んでから見るか、見てから読むか。」というキャッチコピーを生み出し出版と映画のメディアミックスを展開しました。

特に山田風太郎の作品は小説、映画、漫画にもなり、それぞれが異なる世界観で描かれています。

映画の伊賀忍法帖


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主演は真田広之さん、ヒロインは角川3人娘の1人渡辺典子さん。

ちなみに渡辺典子さんは、この作品がデビュー作です。

松永弾正など歴史上の人物が主家の奥方を我が物にしようとする事から物語は進んでいきます。

それを結果的に陰謀を阻止しようと活躍する忍者の城太郎が、主人公の真田広之さんです。

松永弾正は主家の奥方が自分を好きになるために惚れ薬を作るように進められます。

妖力を極めた数名の僧が惚れ薬を作るために沢山の人に迷惑をかけながら、がんばります。

その結果、沢山の人が死んだり、東大寺の大仏殿が焼け落ちたり、大変なことが起こりますが、その原因はあくまでほれ薬を完成させて、ぜんぜん自分に興味のない人を惚れさせたいという愛が原因です。

この映画の最大の見せ場は、クライマックスの実在の松永弾正が実際に行った東大寺の焼き討ちを元にしたシーン。

このシーンを撮影するため、実際の大仏殿と同じ大きさのセットを作り撮影されました。

今観ても絵劣りしない演出と撮影技法は見事です。

豪華な出演人の中でも果心居士役の成田三樹夫などが存在感を出していますが、他の映画同様、千葉真一の存在が際だっていて、いつも通りおいしいところを持っていきます。

映画の伊賀忍法帖は今なら18以上に限定されるようなシーンが多く、子供は見ることが出来ないと思います。

しかし、当時は普通に映画館で見ていました。

この映画の中で個人的に一番印象に残るのは主人公の真田広之さんでもなく、おいしいところを持って行く千葉真一さんでもなくストロング小林(芸名ストロング金剛は役名が「金剛坊」なので改名)でした。

役柄などで印象に残ったわけではなくストロング小林といえば国際プロレス時代は団体のエースとして、そして脱退後はアントニオ猪木と死闘を繰り返したプロレスラーでした。

そのストロング小林が頭をそって出ているのを見たときは子供心にも何をやっているんだストロング小林と思ったものでした。




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