1990年代 スイス スウォッチ - 札幌市内全域を出張買取 リサイクルショップのアレイズ


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1990年代 スイス スウォッチ

日本のセイコーを代表するクォーツ時計の台頭で、スイスの時計業界は壊滅的な打撃を受けます。

そんなスイスの時計業界が1990年代に復活していきます。

復活の要因の一つはそれまでの機械式の時計の復活。

日本でもバブル景気などによりオメガやタグホイヤーそしてロレックスなどのスポーツ系高級腕時計の販売が急激に伸びました。

特にオメガのスピードマスターやシーマスター、タグホイヤーの2000シリーズなどは安いこともあって社会人になってきちんとした時計を購入しようと思ったときに候補に挙がることが多かったようです。

もう一つの要因はスイス時計らしくないスウォッチ。



スウォッチ1


それまで1980年代のDCブランドが勢いを失い、変わってお金お掛け無くてもGAPなどに代表されるアパレルメーカーの日本進出。

それに合わせた小物や腕時計と言うことでスウォッチがマッチしました。

スウォッチの販売自体は1983年ですが、この様な理由から日本では1990年代に流行しました。

スウォッチは構造の簡単な機械式やクォーツなどのムーブメントを搭載した本体を樹脂製のカバーで固定したシンプルな時計になります。

何よりも価格が90年代はレギュラーで7.000円、スクーバで8.000円、オートマチックが14.000円、クロノグラフも14.000円程度と1万円前後だったことやデザインの豊富なこともあり、それまでの腕時計のようにマニアでない限り1個か2個という所有数を大幅に増やしました。


スウォッチ



デザインが多彩な理由として1つのシリーズは1シーンのみの販売になり、年2回新作モデルを販売していきました。

流行した当時には新作の発売に併せて「ビギン」や「モノマガジン」で必ず紹介された。

発売日なども記載されているので、東京などでは品薄でなかなか手に入らないモデルも数多くありました。

スウォッチは安いだけあって壊れやすい時計でした。

同じ価格の日本製の時計では考えられないくらい壊れました。

ムーブメントが止まることも良くありましたが、ベルト部分が破損することも多かったように思います。

また、構造的に電池交換が出来なかったりしたのもありました。

きちんと動いたとしても電池交換になると地域によって違うとは思いますが札幌では海外時計の電池交換は3.000円くらい取られた時なので、元の金額を考えるとよほど思い入れのある時計でないと、おいそれと電池交換も出来ませんでした。

今は1.000円以下で電池交換が出来ますので、環境的には良くなっていますが。

なのでスウォッチはコレクターズ物を除いては使い捨てのような感覚でした。


スウォッチ2



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