1990年 KAWASAKI Zの系譜 ZEPHYR750 ゼファー
2018-01-28|1990年代
オートバイに限らず1つの商品が、それまでの流れを変えて新しいトレンドを生む事があります。
オートバイで言うとRZ350/RZ250やカワサキのZⅡなどです。
そして1990年に発売されたZEPHYR750も、そんな1台になります。

空冷の4ストエンジンが全盛だった時代がレーサーレプリカと水冷エンジンに取って代わられた1980年代の中盤から後半にかけてサーキットで速いパイクこそがいいバイクであるという異常な理論がまかり通っていた時代。
サーキット以外にも峠を走るローリング族などが社会問題となっていました。
より早く、より高性能を目指して開発されたオートバイは、乗り手にも皮つなぎの着用やブーツやグローブに至るまで着用する必要があり、気楽に乗る乗り物という事から大きく離れていきました。
その非常に疲れる乗り物に乗る事が限界に近づいていきました。
〃もっと自然にバイクと付き合いたい〃、〃目を吊り上げて走るより景色を見ながら〟、〃足代わりにちょっとそこまで〟といった、当然ともいえる風潮も芽生え始めていた。
それがネイキットモデルの誕生につながります。
しかし、ネイキットモデルはベースモデルとなるレーサーレプリカからカウルを取り外しただけのモデルが多く、人気も出ませんでした。
潜在的にはニーズのあったカウル無しの普通のオートバイ。
それに対する解答が、1989年に発売されたZFPHYR400になります。
水冷インラインフォア4バルブ、59PSが当然といったバイクの中に、空冷2バルブ、46PSのZFPHYR400が突然登場しました。
これが大ヒット。
以降ネイキッドブームとまで呼ばれるムーブメントを造り出すまでになりました。
1990年には750cc版、ZEPHYR750も登場。

新設計ダブルクレードルフレームにGPZ750系の空冷2バルブエンジンを搭載。
自然の装備と、必要最低限のスペックしかもたなかったZEPHYR750が市場に受け入れられました。
新しいものは何もない、その新しさが評価された結果でした。
ZEPHYR750にZⅡのイメージを投影する人も多く、たった68psの馬力しかないエンジン。

決して新しさを感じさせない外観。
言ってみれば古っぽいデザインのなかにカスタムバイクの要素を取り入れた外観は、どこか懐かしく目を引く存在でした。
外観はオーソドックスでしたが足回りやフレームは最新の技術を取り入れて、エンジン特性とあわせて取り回しの楽な気軽に乗れるオートバイになっています。

アレイズ 札幌西口店 0120-19-6228
携帯からは→(011)219-6228
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ありがとうございます。
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そして1990年に発売されたZEPHYR750も、そんな1台になります。

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サーキット以外にも峠を走るローリング族などが社会問題となっていました。
より早く、より高性能を目指して開発されたオートバイは、乗り手にも皮つなぎの着用やブーツやグローブに至るまで着用する必要があり、気楽に乗る乗り物という事から大きく離れていきました。
その非常に疲れる乗り物に乗る事が限界に近づいていきました。
〃もっと自然にバイクと付き合いたい〃、〃目を吊り上げて走るより景色を見ながら〟、〃足代わりにちょっとそこまで〟といった、当然ともいえる風潮も芽生え始めていた。
それがネイキットモデルの誕生につながります。
しかし、ネイキットモデルはベースモデルとなるレーサーレプリカからカウルを取り外しただけのモデルが多く、人気も出ませんでした。
潜在的にはニーズのあったカウル無しの普通のオートバイ。
それに対する解答が、1989年に発売されたZFPHYR400になります。
水冷インラインフォア4バルブ、59PSが当然といったバイクの中に、空冷2バルブ、46PSのZFPHYR400が突然登場しました。
これが大ヒット。
以降ネイキッドブームとまで呼ばれるムーブメントを造り出すまでになりました。
1990年には750cc版、ZEPHYR750も登場。

新設計ダブルクレードルフレームにGPZ750系の空冷2バルブエンジンを搭載。
自然の装備と、必要最低限のスペックしかもたなかったZEPHYR750が市場に受け入れられました。
新しいものは何もない、その新しさが評価された結果でした。
ZEPHYR750にZⅡのイメージを投影する人も多く、たった68psの馬力しかないエンジン。

決して新しさを感じさせない外観。
言ってみれば古っぽいデザインのなかにカスタムバイクの要素を取り入れた外観は、どこか懐かしく目を引く存在でした。
外観はオーソドックスでしたが足回りやフレームは最新の技術を取り入れて、エンジン特性とあわせて取り回しの楽な気軽に乗れるオートバイになっています。

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