1987年 アウディ80 - 札幌市内全域を出張買取 リサイクルショップのアレイズ


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1987年 アウディ80

1980年代の後半にはBMW 3シリーズがいわゆる“六本木のカローラ”と呼ばれていた時期がありました。

バブル景気のまっただ中だった日本では、日本の大衆車といわれるカローラよりも夜の六本木ではBMWが多かったことからそういわれていました。

車に関しては国産車よりもドイツ車に人気が集中していたように思います。

なのでドイツ車でしかもBMWの人気は高く、その次に190Eがより身近なベンツとして1982年に発売されたメルセデス・ベンツといったメーカーの評価が高かったように思います。

そんな中でアウディの認知度と人気は今ひとつというか、全くなかったと思います。

それが1987年にアウディ80が発売されることによって変化していきました。


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もともとアウディが1965年にフォルクスワーゲンに買収されてフォルクスワーゲンの中では高級車としての位置づけで数多くのモデルを開発していましたが、日本での認知度は低かったと思います。

それが1987年にアウディ80が発売されることによって変わります。

この頃の車のデザインは角形が基本で、数多くの車が角形デザインを採用していました。

アウディ80はスタイリッシュなエアロダイナミクスな車体デザインでスマートな印象を与えました。

そのスタイルは女性に受け入れられ、一気に認知度が上がりました。

また、BMW等に比べて価格が安く中古の球数も多いことから輸入車の入門には最適で、国産車と変わらない中古価格にもかかわらず、デザインに古さを感じず、左ハンドルでニーズは高かったと思います。

当初は1.9リッターのエンジンでしたがマイナーチェンジで2.0リッターに変更されました。

アウディ80はボディの剛性も高く、エンジンは非力でしたが扱いやすい車でした。

ただし、この頃のドイツ車に共通していた電気系統の弱さと、走行距離が長くなると国産に比べて劣化が激しかったように思います。

また、アウディ80は安全性の面から衝突時にエンジンがマウントから外れて下に落ちる機構がありました。

これは衝突時に前席の人がエンジンに圧迫されないための機構などのですが、古くなると衝突もしていないのに、この機構が動作して動かなくなるアウディも聞いたことがあります。

稀な事例だとは思いますが、その辺が日本車とは違うところでした。


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