1987年 オレオ販売 ヤマザキナビスコがオレオを販売終了

1912年にオレオが発売されてからアメリカ合衆国でもっとも売れているクッキーとなっています。

日本でも人気のオレオ。

ビターなココアクッキーにバニラクリームをサンドしたオレオ。

牛乳との相性が抜群で、“Milk’s favorite cookie”とも呼ばれています。

日本では1987年に「このおいしさ、世界記録」のキャッチコピーで発売以来ロングセラーを続けています。





今回のニュースで今まで製造、販売していたヤマザキナビスコがライセンス終了で取扱を止めるようです。

ライセンス終了は今年の9月1日付で変更で終了予定。

ヤマザキナビスコは1970年、山崎製パンとアメリカのナビスコ社、日綿実業（現・双日）の合弁会社として設立され、「オレオ」、「リッツ」、「プレミアム」などのブランドを製造・販売してきました。

もともとナビスコ社的には自社で販売・製造を行う予定だったと思いますが、アメリカの材料と製造方法をそのまま日本で行っても湿気や味覚の違いからうまくいかなかったようです。

そこでヤマザキナビスコとなり、日本にあった味として改良と工夫を行っていきました。

パッケージ一つにしても日本の湿気対策を施しています。

今回のライセンス契約の終了により、オレオ、リッツなど人気の4ブランドが8月末で製造を終了。

在庫がなくなり次第、ヤマザキナビスコが作る同商品の販売は終了となります。

オレオ、リッツなどの人気商品に関しては ライセンス元のモンデリーズ・インターナショナル子会社「モンデリーズ・ジャパン」が継続、販売していきます。


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