ごっちブームの乗っかり商品 ぎゃおッPi
2018-01-08|1990年代

ぎゃおッPiは1997年のたまごっちブームに乗っかり大量生産された類似品ゲームのひとつです。
たまごっちの偽物として有名になり、売れなさすぎて商店街の景品になったりと、ちょっとかわいそうなゲーム機なんです。
パッケージの手書き文字や卵が割れたような本体のデザイン、ボタン3つのインターフェース、何よりそのネーミングなど、たまごっちをこれでもかとパクってリスペクトしていたことから、当時の人々に強烈な印象を残しましたね。
一応擁護しておくと、たまごっちの本体は卵型、ぎゃおッPiの本体は扁平型なんです。
当然たまごっち販売元のバンダイがこれを放っておくはずも無く、東京地裁に輸入・販売差し止めなどの仮処分がされました。
ちなみに同時期訴えられた商品には「ニュータマゴウォッチ」なんて清々しい模造品もありました。
内容としては、恐竜を日々世話し、その育て方によりステゴサウルスやプテラノドンなどに進化する、というほぼたまごっちのキャラ替え商品と考えて差し支えないものである。餌やりやフンの処理、ごきげんアップゲームなど世話の内容は殆どたまごっちと変わらないが、たまごっちにあった呼び出しマーカーは廃され、天気に応じてマフラーや帽子を与えるという要素が加わっています。
恐ろしいことに「ぎゃおッPi II」や「スーパーぎゃおッPi」なる続編も発売されているんですよ。
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