ひたすら連打するだけのゲーム機 シュウォッチ 1987年
2017-12-09|未分類

シュウオッチ(正式名称はシューティングウオッチ)はファミコン全盛期の1987年にハドソンから発売された連射測定器付時計です。そのシンプルなディテールは、知らない人には何のための機械なのかすらわからないという大変スパルタンな代物でした。
当時は16連射でおなじみの高橋名人こと高橋利幸さんがゲームキッズたちのヒーローだった時代。子供たちの中ではグラウンドを駆け抜ける走力と同じくらい連射力というものが輝いた時代でもありました。
このシュウオッチ、時計としての面こそあれど、当然メインの機能は連射測定器。ルールは単純で10秒間にどれだけボタンを押せるか。ただそれだけ。
ただそれだけがどれだけ熱かったかというのを今のにお伝えするのは大変難しいのですが、全国の子供たちに限らず大人たちもが夢中になって連射に連射を重ねて約60万個を売り上げたそうです。
学校の休み時間にみんなで集まってシュウオッチで遊ぶ時間は本当に楽しいものでした。
ただただ叩くだけというシュールなゲーム機ですが2008年には復刻盤が発売されております!
正確には発売20周年の2007年に企画されたものが、高橋名人のチェック時にクオリティを満たさなかったという理由で一旦リセット、その後2008年に発売となったとの事です。このことについては日経トレンディネットの記事「高橋名人が制作の苦労を語る、ハドソン「シュウォッチ」復刻までの軌跡」に書かれていまして、シュウオッチという物(ハード)に対するこだわり、連射というもの(ソフト)に対するこだわりの両面をみることができます。
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