ドーム野球盤 !! エポック社の「ビッグエッグ野球盤」
2017-11-08|買取強化商品案内

エポック社の「ビッグエッグ野球盤」 は、東京ドームが開場した1988年に誕生。
日本初の屋根付き球場である東京ドーム誕生と共に生まれた。この年、エポック社は創立30周年!! 野球盤の新製品開発にも相当力が入ったことでしょう。この野球盤には“野球盤史上初”の機能がいくつかありました。
まずは電動式野球盤であること。
そしてボールが宙を飛んでスタンドインするダイナミックホームラン!!
ピッチングが電動式で、マニュアル(ボタンを押して投球)と、オート(自動で投球)がありました。バッティングはオート機能がないので1人で試合することは出来ませんが、バッティング練習だけなら1人でも遊べたのです!!
オートが実現できた工夫に、グラウンド(盤面)がホームから外野方向に傾斜があることです。
これによって打球は全て打った方向に転がり、どこかのポケットに落ちる仕組み。そして盤面下に落ちた球は、内部が投球装置部分に集まるようになっているため、自動的に投球装置にセットされるのです。

この仕組みはこの後の「ビッグエッグ野球盤カスタム」「ビッグエッグ野球盤カスタムII」「野球盤PRO」という東京ドーム型野球盤に引き継がれていきます。
このシステムの難点を上げるとしたら、これまでの野球盤と違い球がポケットに残らないので、速い打球でポケットに入った時に「あれ?いま1BHだった? 2BHに入った??」という時があります。でも良くできたシステムです。
バッティングはレバー式でなくボタン式。
もうひとつのボールが宙を飛ぶダイナミックホームランですが、現在の「野球盤スラッガー」で開発されたバット側の工夫でアーチを描くのとは違う発想から生まれています。
なんと!!重い球(スチール製)が5個と軽い球(アルミ製)3個の計8個の球があるんです。
全ての球を手に乗せて見れば、輝き方が若干違うので区別をつけることが出来ますが、投球時にはその見分けは付きません。バッターからもわからないし、ピッチャー自身もどの球かはわかりません。
軽いアルミ製の球をジャストミートした時に、ボールがアーチを描いてスタンドインします!!
よく考えましたね~~。
しかも、この球の重さが投球にも変化を与えるんですよ。
まず、盤面下のマグネットで操作する変化球がスチール製の球は変化しますが、アルミ製の球は変化しません。
そして軽いアルミ製球の方が球速が速いので、普通のタイミングでバットを振ると振り遅れて内野スタンドにファールで入ることも多いです。軽い球のタイミングでバットを振って重い球が来ると、今度はスイングのタイミングが早すぎて打ち損じます。
さらに速球を投げた時、消える魔球のポケットにアルミ製の軽い球は落ちないで投球の勢いのままキャッチャーまで届きます。
これらすべてが計算したものなのか結果的にそうなったのかはわかりませんが、イイ工夫ですね。
そしてこの宙を浮くホームランのために、外野フェンス手前には「ホームラン誘導フェンス」というパーツがあります。
これはこの後に続く東京ドーム型野球盤には採用されていないパーツ。初代「ビッグエッグ野球盤」のみのパーツです。
内外野シフトもいい機能。投球前にシフトを決めても良いし、投球後に守備をする感覚で動かしてもオッケー!!
ランナー表示は人形でなくランプ点灯式で、電動式なので電池がないと遊べないのがちょっとネックです。本体の電源は単2が2本。ランナー点灯用の電源は四角い9V電池ってのがまたネックです。
スチール判定機能は「セーーフ!」と「アウト~~!」のポーズの審判人形がクルクル回ります。
東京ドーム型野球盤のシリーズは、パッケージのプレーヤーイラストが日本プロ野球でなく、メジャーリーガーを意識したような外人選手のイラストなのもこれまでの野球盤との違いかな。
2種類の重さの球がなかなか面白さを出してくれる良い野球盤ですよ!!
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